サラ金とか消費者金融とも違う闇金というものが存在する。
闇金業者は貸金業法を大きく外れた法外な金利で、消費者金融からもう借り入れできなくなった人を対象に貸付をする。
金利はむちゃくちゃで返済期日はたいてい貸した日から10日くらいで、利息は10日で5割、いわゆるトゴというやつである。
よくトイチなどといって10日で1割の利子がつくというテレビドラマなどがあるが、いまはそんな金利では生き残れないらしい。
闇金が法外な金利をむさぼっているということは小学生でも知っているのではないでしょうか。
それから勘違いしやすいのが取り立てが恐ろしいというイメージでしょう。
実は闇金は一人一人の貸付は非常に少額なので、実はあまりひどい取り立てはしない。
要するに元本は返さなくていいのでずっと金利だけ取れればいいのである。
そういう意味では一人の客にこだわるのは実はビジネス的にメリットはない。
少額をできるだけたくさんの人に貸し付けて、返さない人は単純に元金が増えて利息の取り分が増えるだけなので最初は放置である。
違法な金利での貸し付けは闇金でも返済義務はないので法律事務所に相談しよう。