サプリメントで副作用を起こさないために

相性のよくないサプリメントを無理に使っていると、思わぬ副作用が発生する可能性があると言われています。実際に飲んで確認することができれば問題はないですが、サプリメントは高い買い物になりますので、片端から買ってみるということはまずできません。サプリメントを製造、販売している会社側も、メリットは宣伝しても、悪いことは公には出さないものです。

お試し品を取り寄せて、実際に使ってみるというサプリメントの選び方もあります。副作用はないか、健康効果は感じられるかを、しばらく使ってみてチェックできます。もし、相性のよくないサプリメントであれば、飲んでいるとお腹の調子が悪くなったり、肌トラブルか起きることなどもあります。サプリメントを選択する時には、使われている添加物にも目を向けましょう。

ぜんそくを起こしやすい人が、添加物としてアスピリンが配合されているサプリメントを使うと、発作が出る可能性があります。化学物質で形状を固めて、錠剤タイプのサプリメントを製造しているというメーカーも、中にはあることが指摘されています。

カプセル状のサプリメントの場合、カプセルの材料にゼラチンを使うことがあります。少量でも長期に渡って使用する場合には、体に蓄積されるので、後々になって副作用が現れるという可能性があることを否定できません。新技術でつくられた成分は、科学的に実証されていないことも多く、副作用が未だ見つかっていないだけということもあります

。副作用についてははっきりとわからないままに、食品として販売されるサプリメントも多いようです。同じサプリメントをずっと使っていたら、体には問題がないのか、曖昧な点もあります。本来、体にいいはずのサプリメントで、副作用が出たら本末転倒ですので、自分の体に合うサプリメントを探せるように、下調べはきちんと行いましょう。

ビーアップ 効果